文化や習慣が異なる世界の人達に、グローバル企業のメッセージを伝える
掲載号:2019年秋冬Vol.13[東京版]

- ソニー株式会社 / 広報・CSR部 プロダクト広報グループ
- 国際基督教大学 教養学部 卒業
- 沼田 嶺一 さん
- 勤務先ホームページ:http://www.sony.co.jp/
- 広報の仕事は、社会への情報発信
- メディアの窓口として社会に広く情報発信をする、広報を担当しています。具体的な仕事としては、TVや新聞などの取材対応と新製品に関する情報発信です。プレスリリースの作成や展示会の運営にも携わります。私が担当する領域は、ヘッドホンなどのオーディオ、企業や教育機関、スポーツなどで使われる映像関連機器です。
- 伝えるメッセージや表現を考え抜く
- 大学では社会学を専攻していました。インタビューを通じて社会の深みに触れられる仕事に興味が湧き、卒業後は通信社に記者として入社し、事件や災害、地方の政治を取材しました。記者はおもしろかったんですが、海外とつながる仕事がしたいという想いが募り、2016年に現在のソニー株式会社に転職しました。広報の仕事では海外で開催される展示会にも関わります。そこで重要なのは、ソニーとしてどんなメッセージを世界に伝えたいのかということ。文化や習慣が異なる人達にも伝わる表現とはなんなのか、徹底的に考え抜きます。
- 社会学と留学、ふたつの目標をクリア
- 高校時代、将来の夢は漠然としていました。大学で社会学を学ぶことと、留学することだけは意識しつつも、まず幅広く勉強したい気持ちが強かったです。ICUは幅広いカリキュラムから科目を選べるので、自然科学やギリシャ文学など、専攻に加えて興味を感じた分野を学ぶことができて楽しかったです。大学3年次には交換留学で1年間カナダに行きました。慣れるまで大変でしたが、実りある経験を得られました。社会学と留学、このふたつの夢を大学で実現することができたのはよかったです。
- 情報発信への責任を楽しみ、乗り越えていく
- コミュニケーションが好きな人は向いていると思います。会社が社会に発信するメッセージには責任が伴います。そのプレッシャーに挑戦しながら多くの人に何かを伝えることにやりがいを感じる人は、きっと活躍できると思いますよ。
- 自分の心が躍ることに注目してみよう
- 私がそうだったように、将来の夢が決まっていない人も多いのでは? そうしたみなさんには、焦らなくても大丈夫と伝えたいですね。目の前にある好きなことやわくわくすることを取り組んだ先に、夢がみえてくることがあります。些細なことであっても、自分の心が躍ることがきっかけとなり、夢に気づくことがあると思うんです。

年に数回は海外へ出張します。

展示されていた最新ヘッドホンのデザインコンセプトを語る沼田さん。




















