人々の生活に幅広く関わり、役立ちたい
掲載号:2019年秋冬Vol.2[京都版]

- 京都市建設局自転車政策推進室 / 京都市職員
- 同志社大学 政策学部政策学科 卒業
- 山嵜 雄亮 さん
- 勤務先ホームページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/
- やりたいことを探せる大学へ
- 高校時代は部活のラグビー一色の生活で、進学先について考え始めたのは引退後の3年生の秋。その時点では将来についてまだ考えられていなかったので、やりたい仕事を探せる大学に進みたいと同志社大学の政策学部を志望しました。というのも、ここでは法律、政治、経済など複数の学問に触れることができるから。興味を持てる分野に出あえるかもしれないと思ったんです。
- 多くの経験をしたからこそ夢が見つかった
- 勉強だけではなく、いろいろな経験をして、感じ取ったことから将来を考えていこうと、大学生のときはボランティア活動をしたり、温泉宿で住み込みのアルバイトをしたり、商店街の活性化チームに参加したりしました。そういった体験を通して、人々の生活に幅広く関わり、役立ちたいと思うようになっていったんです。そんな仕事ができるのは行政だなと、生まれた地であり、大学もあったなじみ深い京都市の職員になろうと目標を決めました。
- 日常生活で気になることを業務に生かす
- 自転車政策推進室で、交通安全の啓発や走行環境の整備に関する計画の企画立案を主に担当しています。そのほか、京都市の何割くらいの方が自転車に乗られているのか、外国人旅行者の利用はどうかなどを調査するのも仕事です。既存のデータ分析をすることもあるんですが、そのときに気を付けているのは掘り下げて見てみること。例えば自転車の接触事故が減っているというデータがあってもそこで終わるのではなく、年代別ではどうか、経年での傾向はどうかなども探ります。そうすることで新しい発見ができ、企画立案につながることもあるんです。
- 向いているのは熱意をもってのぞめる人
- 入庁して8年。これまでに3回の異動を経験しました。公務員には異動はつきものなので、向いているのは、どんな業務でも熱意をもってのぞめる人だと思います。その部署の役割を考えたうえで、住みやすい街にするためにはどうすればいいか。私が常に意識しているのは、“目的は何か”。これは、商店街活性化の活動中に地元の方によく問われたことなんです。今も迷ったら少し立ち止まり、何のためにするべきなのかを考えるようにしています。街や人々の暮らしをデザインできるこの仕事は大変ですが、大きなやりがいも感じています。

レンタサイクル事業者向けに駐輪場マップを作ったことも。「『助かるわ!』と言っていただけると、やって良かったなと思います」

街中で気になる自転車マナーを目にすると、どのような啓発をすればいいか考えることもあるそう。



















