日本の空の安心安全のために働く人を支えています
掲載号:2021年春夏Vol.16[東京版]

- 国土交通省 / 東京航空局 総務部人事課
- 早稲田大学 文化構想学部 表象・メディア論系 卒業
- 荒井 結花さん
- 勤務先ホームページ:https://www.mlit.go.jp/
- 航空局の仕事を学生に案内
- 入省以来、航空局の人事部門で国土交通事務官として働いており、3年目を迎えました。主な仕事は、採用活動を始めとした人事異動に関する業務全般と、職員の俸給決定。採用活動では、人事院や東京航空局が主催する説明会に赴いて、航空局の仕事について、みなさんに案内をしています。
- 「日本の空」の安全・安心を確保する
- 航空機の運航に必要な無線施設等の整備や空港の維持管理を行っており、「日本の空」の安全・安心の確保と、航空輸送の発展を支えています。管制官や管制官が使うレーダー等の専門機器をメンテナンスする管制技術官、滑走路の灯火を守る電気職、建築職、土木職等さまざまな職種の者が24時間空港の安全を守っています。また、それを支える私のような事務方の業務に携わる者も多くおります。そして、北海道から沖縄まで、全国に航空局はあるので、日本各地で暮らすこともできるんですよ。
- 空港は国の玄関であり、文化が交差する空間
- 学生時代に海外旅行をするようになってから「空港」という空間に、とても惹かれるようになりました。空港はその国の「玄関」で、あらゆる国籍の人々が行き来する場所、つまり文化が交差する空間です。また、海外の方が日本への第一印象を持つ大事な場でもあります。その空港がより素晴らしい所になるような仕事をしたいと考えました。もちろん、エアラインや旅行会社などの民間企業も視野に入れていましたが、利潤を追求するのではなく、安全・安心のために尽くせる公務員という立場が自分に向いていると感じました。
- 大切なのは、コミュニケーション力と対応力
- 人事の業務は、気配りが必要な細かな作業が多々あります。俸給決定では、過去の事例を参考にすることも多いので、悩んだとき、迷ったときは抱え込まず、すぐに上司や先輩に相談するように心掛けていますし、それができる環境にとても感謝しています。採用説明会ではたくさんの職種の人とのやり取りをする必要もあるので、コミュニケーションを円滑にとれるよう、さまざまな経験を積んで対応力も磨いていきたいと思っています。航空行政は常に変化しています。突然、ドローンのように「新しい何か」が出てくる場合も。どんなことが起きても、柔軟に対応できる力を持っている人、対応力を持とうと努力している人が向いているのではないかなと思います。
- 焦らずに、今できることを精いっぱいやる
- この仕事は、いろんな経験ができるのが魅力です。わたしも今は人事の仕事をしていますが、これから全国各地へ行けることを楽しみにしています。学生時代は勉強よりも、その時にしかできないことにぜひ熱中してください。今は焦らずに、できることを精いっぱいやれば、それがいつしか自分の糧になりますよ。



















