アメリカ訪問プログラムを通して日米交流の架け橋になる

掲載号:2020年春夏Vol.14[東京版]
  • 米国大使館 / 広報・文化交流
  • 上智大学 文学部新聞学科卒業
  • 廣江 未希さん
  • 勤務先ホームページhttps://jp.usembassy.gov/ja/
上智大学
  • 大学の学科選びは将来を見据えて考えて
  • Q.上智大学を志望した理由とは?
    高校の頃は新聞記者になりたくて、大学ではめずらしい「新聞学科」のある上智大学へ進学しました。結局、その道には進みませんでしたが、恵まれた交換留学制度を利用してオーストラリアへ。そのまま大学院、そして就職もして生活を謳歌しているうちに、途上国で難民を助けたいという新たな目標が生まれ、国連難民高等弁務官事務所に就職しました。ですが、難民に直接かかわって現場で支援活動をするようなポストは法律や国際系の知識が必要で、大学でジャーナリズムを専攻していた私には叶わなかったんです。国連にいた3年間はストックホルムのオフィスで報道官を補佐。もちろん充実していましたが、やはり、大学進学時の学科選びは将来を見据えて慎重にするべきだと思いました。
  • 日米間の教育交流を深める
  • Q.仕事内容を教えてください
    帰国後、ご縁があって現職に巡り会いました。今は教育交流コーディネーターとして、主に日本人30・40代社会人を対象とした日米交流を担当しています。たとえば先日は、宮城県で復興支援をされているNPO団体職員がアメリカの災害対策の視察に行かれました。そのほか、サイバーセキュリティやLGBT等、交流できるプログラムの内容を決めて参加していただく方の選考を行います。また、参加者に成果を伝えてもらうべく、発表の場を設けるのも大事な仕事。こうしたイベントや留学に関する情報は「アメリカセンターJAPAN」のサイトに掲載しています。 
  • プログラムを通して出会えた多くの人たち
  • Q.仕事のやりがいはどんなところ?
    教育交流は、英語ができる日本人なら参加できるプログラムがグッと増えます。アメリカ大使館としては日本の次世代リーダーの育成を目指して取り組んでいるもので、プログラムを通して幅広く未来志向な方々にお会いできるのは、この仕事の醍醐味ですね。これからも画期的なプログラムを増やしていく予定です。
  • できる限り“寄り道”を!?
  • Q.高校生へメッセージをお願いします
    高校ではアメリカに留学し、大学ではオーストラリアへ。そして国連での勤務、さらに個人的な旅行も含むと、これまで多くの国を訪れました。多彩な人と出会い、異文化に触れることができたのは、自分にとってかけがえのない財産です。世界はとても広いです。できるうちにたくさん“寄り道”をしてください。人生において、無駄な経験などひとつもないと思います。

プログラム参加者による講演会を実施。

イベントを仕切るファシリテーター役としても。参加者の皆さんは少々緊張気味?!

  • 患者さんが失った身体能力を取り戻す過程に立ち会い、伴走する

    立川相互病院 / 理学療法士
    首都大学東京 健康福祉学部理学療法学科 卒業
    山田 眞美 さん

  • 大切な国の仕事に携わり、充実と達成感の毎日

    財務省 / 関東財務局 東京財務事務所 第5統括国有財産管理官
    早稲田大学 文化構想学部 文芸・ジャーナリズム論系 卒業
    山下 那奈子さん

  • ITとは、常に新しい情報を集積し、学び続けていく仕事

    共同印刷株式会社 / 情報系・エンジニア
    東京工芸大学 工学部 コンピュータ応用学科 卒業 東京工芸大学院 工学研究科 電子情報工学専攻 修了
    中村 洋文さん