チームワークを大切にしながら新商品の設計に携わる、充実した日々
掲載号:2015年秋Vol.5[東京版]

- 株式会社ニコン / 機械・機構設計
- 芝浦工業大学デザイン工学部 卒業
- 中島 麻里さん
- 勤務先ホームページ:http://www.nikon.co.jp/
- 講義を受け、“ものづくり”に興味をもつ
- Q. 学生時代のことを教えてください。高校時代は部活一筋。ブラスバンド部でチューバを担当していました。毎年9月の学園祭公演が恒例行事で、ステージ設営から照明、音響機材の準備まで、部員みんなで舞台を作り上げます。卒業後も部に顔を出したり、学園祭を手伝ったり、仲間とはずっと交流が続いています。Q. 大学を選んだ理由は?もともと理系志望でした。芝浦工業大学のオープンキャンパスに参加したのですが、学生の説明がとても熱心で温かく、分かりやすいところに好感をもちましたね。当時はロボットに興味があり、電気を勉強したいと思っていたので、デザイン工学部に入学しました。Q. 大学で学んだことは?『どうやって自動車は作られるのか』という講義を受け、“ものづくり”に興味をもちました。電気を専攻したいと思っていましたが、機械志望に変わったきっかけですね。
- 様々な人と連携しながら製品づくり
- Q. 仕事について教えてください。大学の就職説明会で様々なメーカーの方に話を聞くうちに、ニコンに関心を抱いたのがきっかけです。その後、ニコンで開かれた理系女子向けの説明会で、働いている女性社員の話を聞き、『こんな会社で働きたい!』と魅力を感じました。Q. 研修について教えてください。入社後に、社会人としての基礎を学ぶ3週間の新人研修があります。そのあと各部署に配属され、最初は自社製品について学んだり、カメラを分解して中身について勉強したりしました。Q. 仕事内容を簡単に教えてください。現在、入社3年目。デザイン担当によるカメラの外観案をもとに、シャッターや各ボタンなどの機構や部品をどのように組み込むかを考え、図面を描きます。生産部門と相談しながら生産性を考えて修正したり、部品がきちんと組まれているかを確認したり、様々な人と連携しながら製品づくりをしています。
- カメラが売られていることに感動
- Q. 仕事のやりがいを教えてください。初めてわたしが本格的に携わった『レンズ交換式アドバンストカメラNikon1J5』が、今年4月に発売されました。わたしはその中で、内部の機構ユニットを担当しました。発売日に家電量販店に行ってみて、ちゃんとカメラが売られていることに感動しました。お客さんが手に取りながら、『いいカメラだね』とよろこんでくださる様子もうれしかったですね。
- 多くの人とコミュニケーションを取ることが大切
- Q. どんな人に向いている仕事だと思いますか?人と話すのが好きな人。設計は、一人で黙々と仕事をするイメージがありますが、実際は違います。多くの人とコミュニケーションを取ることが大切だと日々実感しています。
- 楽しいと感じることを思いっきりやってほしい
- Q. なるためには資格は必要ありませんが、大学の工学系学部で機械工学やデザイン工学を勉強しておくことが一般的ですね。学生時代は、興味があることや、楽しいと感じることを思いっきりやってほしい。将来の夢があるなら、そのためにどんなことをすべきか、どんな大学が向いているかなどを調べるのもおすすめです。



















