企業が抱える課題の解決策をPOSデータの分析によって導き出す

掲載号:2019年秋冬Vol.13[東京版]
  • 楽天ペイメント株式会社 / データアナリスト
  • 青山学院大学 社会情報学部社会情報学科 卒業
  • 田中 咲季 さん
  • 勤務先ホームページhttps://payment.rakuten.co.jp/
青山学院大学
  • データ分析のエキスパート
  • データアナリストの仕事は、企業が抱える課題に対し、「どうすれば解決できるか」と仮説を立て、ビッグデータの分析によって解決策を導くことです。私は楽天ペイメント株式会社のポイントパートナー事業本部で、データマーケティンググループのリーダーを任されています。「楽天ポイントカード」の加盟店である各企業のPOSデータ(レジを通して記録される、商品名や販売数、売上げなどのデータ)を分析し、販売戦略に役立つ提案をするのがおもな業務です。
  • お客様に信頼される提案を
  • たとえば、「午前の売上げが伸びない」と悩むファストフード店に対して、POSデータの分析をすると「午前中には30代男性が多く来店している」「出勤前にコーヒーを購入する人が多い」などの傾向が見えてきます。その結果を読み取り、「コーヒーに朝食メニューをセット販売してはどうでしょうか」といった提案をします。このような分析が功を奏し、「課題の要因がわかって助かった」「ありがとう」と感謝の言葉をいただいたり、こちらの提案が実際に採用されたりすると、本当にうれしいですね。さらに分析や読み取りの精度を上げ、満足度の高い提案をしたいという熱意が生まれます。
  • 大学時代の学びがいまの仕事のベースに
  • 幼少期からクラシックバレエに打ち込み、高校時代にはニューヨーク開催の国際大会出場も果たしました。ずっとバレエ一筋だったので、大学に入るまではバレエに関わる進路を考えていたんです。でも、青山学院大学社会情報学部に進学し、自分にはもっといろいろな可能性があるのかも、と視野が広がりました。同学部では、文系・理系の枠にとらわれず、幅広い分野を多岐に渡って学べます。データ分析の魅力を知ったのは、大学でマーケティング系のゼミに入ったことがきっかけです。「女性の消費行動要因を探る」という分析をまとめ、野村総合研究所のコンテストで受賞したことも、進路選びの決め手になりましたね。
  • 粘り強さとあきらめない心
  • データ分析の仕事では、自分の立てた仮説通りに結果が出ないことも多々あります。たとえ振り出しに戻っても、くじけず、粘り強く試行錯誤できる力が必要です。私の場合、バレエによってあきらめない姿勢が身についたと思います。お客様の視点で課題と向き合い、柔軟な視点や考え方で分析をすると、世の中の動きやニーズなど、いろいろなことが見えてきます。大変なこともありますが、それ以上にやりがいのある、おもしろい仕事です!

課題に沿った仮説を立て、データを分析し、解決策を導き出します。

買い物時に、ポイントを貯めたり使ったりできる、楽天ポイントカード。

  • 政治や経済の学びの楽しさを知って、公務員を目指したいと思いました

    財務省 関東財務局 / 東京財務事務所 第2統括国有財産管理官
    慶應義塾大学 商学部 卒業
    工藤 宏太さん

  • 発想とコミュニケーションで 世界をもっと面白くする

    株式会社新東通信
    南山大学 法学部 1998年卒業
    新帯晃嗣さん

  • これから社会に出ていく子どもたちが、充実した教育を受け、いろいろな体験をできる場所をつくる。

    足立区役所 教育指導部 教育政策課 / 区役所職員
    明治大学 法学部 卒業
    坂上 琢さん