目標は自分のデザインしたものを、商品として使ってもらうこと
掲載号:2022年春夏Vol.18[東京版]

- 株式会社ニトリ/ デザイナー
- 東京工科大学 デザイン学部 デザイン学科卒業
- 佐野 優斗さん
- 勤務先ホームページ:https://www.nitori.co.jp
- 知識やスキルがなくても大丈夫
- 高校3年になって進路を考える時に、友達に誘ってもらったことがきっかけで、デザイン系の仕事をしてみたいと思いました。しかしながら専門スキルや知識が一切ない状況でしたので、受験は学力で勝負することにしましたが、不安要素はやはりありました。それは、運よく美大や芸術大に合格できても、もっと前からスキルを磨いてきた人たちに、実力を見せつけられてしまうのではないか、という点です。そんな中で、東京工科大学は、デザインの基盤から教えてくれる大学だということを知りました。今後自分がやりたいこと、そしてそのスピード感を考えた時に、自分に適している大学だと感じ、進学を決意しました。
- 他大学の人から受けた影響
- 大学2年次に、NPO法人のインターンシップで世田谷の街づくりというワークショップに参加しました。小さい子供たちにむけてワークショップを開催し、地域を活性化しようという目的のプロジェクトでした。これは自分の大学だけではなく、様々な大学の人たちが参加しており、ここで他大学の方と仲良くなったことで、営業のアルバイトを紹介してもらえることになりました。このことをきっかけに、「営業」という新しいやりがいを見つけることができました。また、実際に子供たちと触れ合うことで「彼らに喜んでもらうために、何が出来るのか」を考える機会を得られたので、この経験によって、自身の視野がとても広がったと感じています。
- 「デザイン」と「営業」二つの軸から考える仕事
- 就職活動をしていく中で、二つの軸がありました。一つはデザインの仕事に携わりたいということ、そしてもう一つは営業のような仕事もやってみたいということでした。ニトリは、その両方を兼ね備えた企業だと感じました。また、自分自身がニトリの家具・雑貨を使用していたため、とても身近にある存在だったことも選んだ理由の一つです。現在入社5年目で、3月からデザインチームに異動になりました。仕事内容は、雑貨のデザイン案を形にして、最終的にそれを商品化していきます。異動前までは店舗で接客をしていましたので、商品の知識や、お客様のニーズ、また従業員の困りごとなどは、チームの中で一番理解していると自負しています。その経験を武器に、現在の部署でも頑張っていきます。
- じっくりとやりたいことを見つけて
- 僕自身も高校3年の時に真剣に将来について考え始めた身です。皆さんに言えることは、焦らなくても大丈夫だということです。時間をかければ必然的に自分のやりたいことは見えてくるのかなと思います。そして夢を叶えた時の達成感を味わって欲しいなと思います。

昔から雑貨を観たり、買い物をしたりすることが好きでした。

目標に道筋を立てて、考えて行動するというスキルが大学時代に身に付いたと感じています。




















