「世界の不平等をなくしていきたい」 熱い思いを持ち、教育支援団体で活躍中。
掲載号:2020年秋冬Vol.15[東京版]

- あしなが育英会 / 教育NPO職員
- 青山学院大学 国際政治経済学部卒業
- 花岡 洋行さん
- 勤務先ホームページ:http://www.ashinaga.org/
- 遺児支援活動を世界にも広げる
- Q.現在、どんなお仕事をしていますか?事務局として会全体の運営に携わり、他にも支援者からの寄付対応、世界5ヶ国にある在外事務所の管理など、業務内容はとても幅広いです。日本で約50年、教育支援運動体として活動してきた実績を活かし、海外での遺児支援活動も積極的に行っています。近年、世界で最も貧しい地域といわれるサブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠より南の地域)49ヶ国各国から毎年1人ずつ海外の大学に留学させる支援を始めています。その支援活動の土台作りを目的にヨーロッパやアフリカへの出張も多く、各国の支援者や有識者に会い私たちの活動を世界に理解してもらう仕事をしています。
- 「世界を変えている」実感がある
- Q.仕事のやりがいを感じるときは?社会に対して影響力を持つ団体の、責任ある立場で仕事ができているということに、やりがいを感じます。社会を動かす立場にある方と仕事することも多く、業務には大きな責任もともないますが、親を亡くした ハンディキャップを背負う学生たちの成長や笑顔に接すると本当に嬉しいです。そして「世界を良い方向に変える仕事」と胸を張って言えます。
- 印象的だった大学での議論
- Q.なぜ青山学院大学を選んだのですか?小学校時代のいじめられた経験から、世の中の不平等を是正したいと考え、「国際政治を学び、世界の不平等感をなくす仕事がしたい」と思っていました。それが青山学院大学国際政治経済学部に入学した理由です。大学では、教授や同じ興味を持つ友人たちと、国際政治について多くの議論を交わしました。そこでの学びは、今の仕事にも役立っています。
- 可能性を信じて挑戦しよう
- Q.高校生へメッセージ。高校時代は、女子と話をしたいのに話せないほどシャイでした。すごく恥ずかしがり屋だったので、人前でプレゼンテーションをするなんて考えられませんでした。そんな私が変わったのは、大学時代の教授や友人たちとのコミュニケーションのおかげです。社会人になってから、自信を失いそうになることがあっても、周りに左右されない自信を持ち続けようとしてきました。頑張れば、自分も未来も変えられます。可能性に見切りをつけることなく挑戦し続けよう。応援しています!

出会いを記す写真
この仕事をしていると、世界各国の様々な人たちと出会います。大使もいれば、エイズで両親を失ったアフリカの子どもたちも。多くの人との出会いは自分の財産。デスクに「出会いの写真」を置いています。

とにかく メモ!
ミーティングや講演会などで重要と感じたことや、思いついたアイデアは即座にメモ! メモ用のノートは常に携帯。前のことを後から振り返る時にも役立ちます。




















