患者さんに真摯に寄り添い、チーム医療に貢献できる存在になりたい
掲載号:2019年春夏Vol.12[東京版]

- 学校法人北里研究所 北里大学病院 / 視能訓練士
- 北里大学 医療衛生学部リハビリテーション学科 卒業
- 沼澤 勇輝さん
- 勤務先ホームページ:https://www.kitasato-u.ac.jp/khp/
- 眼科領域のエキスパート
- Q. 視能訓練士の仕事とは?北里大学病院の眼科に就職して、2019年4月から3年目に入ります。おもな仕事は、眼科を受診した患者さんへの視力検査、視野検査などの視機能(=ものを見る能力)検査全般や、医師とともに適切なプログラムを組んで行う、斜視や弱視などの矯正・訓練などです。
- 多くの人とふれあう毎日
- Q. 仕事のやりがいを教えて患者さんの年齢は、幼児から高齢者までさまざまで、毎日いろいろな方とふれあえるのが、この仕事の醍醐味です。特に子どもと接するのは楽しいですね。3〜4歳くらいの子が、指導や訓練を通してだんだん視力が上がってくると、自分のことのようにうれしくなります。
- 専門性を高める「チーム医療教育」
- Q. なぜ北里大学を選んだの?もともと人と話すのが好きだったので、医療現場で人に関わる仕事がしたいと思っていました。高校時代に北里大学を調べ、医療系4学部と2つの専門学校、附属病院が連携して実施する「チーム医療教育」プログラムに興味をもちました。学部や学科、専攻を選ぶにあたり、家族が大学病院の眼科に患者として通っていたため視機能に関する仕事に関心があったことと、毎日多くの人と接する仕事であることから、国家資格の視能訓練士をめざし、医療衛生学部リハビリテーション学科視覚機能療法学専攻を志望しました。
- 機器を使った検査や訓練を学ぶ
- Q. 印象に残った授業は?低学年次に病院で診察や検査を見学したことや、3年次からの実習で、医療機器を使った検査や訓練方法を学んだことで、机上ではわからない、臨床の現場を体感しました。わたしの専攻は1学年約30人と少人数で、先生も親しみやすい方ばかりなので、理解できるまでしっかり学べるのも魅力です。
- 信頼される訓練士になりたい!
- Q. 現在の目標と高校生へのメッセージを医師に意見を求められることが多い職場なので、いずれは「この人に頼めば大丈夫」と頼ってもらえる存在になりたい。そのために、セミナーや勉強会に参加したり、症例を復習したりして、知識や技術を蓄積していきたいと思います。大学選びに迷っているみなさん、人生は一度きりです。まずは、いろいろな大学に足を運んでみてください。実際に大学の雰囲気を感じることで、将来の自分をイメージできると思います。

やさしい笑顔で患者さんに接する沼澤さん。

ボールペン、ペンライト、瞳孔計
小さな子どもに安心して検査を受けてもらうためのキャラクターのボールペン、ペンライト、瞳孔の幅を測定するための瞳孔計。




















