人命を預かる仕事だからコミュニケーションを取って確実に
掲載号:2019年春夏Vol.1[京都版]

- 叡山電鉄株式会社 / 軌道管理
- 京都府立北稜高校 卒業
- 岡 駿之介さん
- 勤務先ホームページ:https://eizandensha.co.jp/
- 運転士の仕事ぶりに惹かれて
- 高校時代、自転車通学でしたが、雨の日には叡山電鉄を利用していました。そこで運転士の働いている姿を見たのが、鉄道会社に興味を持ったきっかけです。電車の運行は人の命を預かっています。その大きな責任を感じながら真剣に仕事に取り組んでいるんだなぁと思い、自分もそんな仕事に就きたいと考えるようになったんです。
- 安全運行に欠かせない軌道管理
- 現在は、技術課に所属し、軌道管理の業務をしています。レールや枕木に異常がないか検査・点検をし、問題があれば補修します。電車の運転だけではなく、こういった裏方の仕事がきちんと行われていないと、安全に運行することはできません。軌道の管理も人の命を預かる責任ある業務だと思っています。
- 野球で学んだ「チームプレイ」で
- 叡山電鉄には、叡山本線5.6キロと鞍馬線8.8キロ、2つの路線があり、技術課でそのすべてを定期的にチェックしています。電車の接近を作業員に知らせる列車監視員を配置し、営業時間帯も軌道内で作業を行います。そのため、効率よく、安全に作業をする必要があります。お互いのコミュニケーションが取れていないと、スムーズに仕事ができず、思わぬミスにつながりかねません。小学校3年生から高校まで野球に打ち込みましたが、野球もコミュニケーションをしっかり取って、全員で協力して目標に向かいます。野球で学んだ「チームプレイ」は、仕事に通じるところがあると感じています。
- 失敗の原因を考えて生かすのが大切
- 本格的に進路を決めたのは3年生になってからでした。仕事については入社後に、一から教えてもらいましたが、振り返ると、もう少し早く決めて、鉄道事業や会社について勉強しておいた方が良かったと思います。もし、興味を持っている分野があるのなら、そこで働くための準備を自分なりに少しでもしておけば、より早く仕事に慣れることができるかもしれません。 失敗をすることもあります。でも、それだけで終わらせず、失敗の原因を考えて反省し、次に生かすように心掛けています。これも野球を通じて身につけた考え方です。大切にしているのは、失敗を恐れずに、積極的に仕事に取り組むこと。そして将来、後輩が入社してきたときに、信頼される人間になっていたいです。

「運転士にも憧れますが、まずは、軌道管理で一人前に仕事ができるようになりたいです」。先輩にも積極的に話しかけ、交流しているそう。

思い出
高校まで続けた野球。ポジションはピッチャー。叡山電鉄にも野球部があり、月に数回は汗を流しています。



















